どーも、まさてるです。
生き物を飼っているとどうしても問題になってくるのが、
【除菌】
です。
でも、アルコール消毒とかを使うのは気が引けますよね。
そんな中、最強の除菌剤を見つけたのでレビューしていきます!
※殺菌・除菌等いろいろ言葉がありますが、菌を完全に殺す「殺菌」ではなく、
菌を減らす「除菌」という言葉を今回は使用しています。
除菌について
簡単に除菌といっても、アルコール消毒や洗剤、ハイターなどいろいろな種類があります。
いわゆる消毒剤は人間ももちろん生物に直接かけたり、
ケージ内の掃除をするとなると、かなり危険なので使えないんですよね。
- ケージ内の掃除
- 排便の後処理
- 洗面所の除菌
いろいろな所を除菌したい!
ってなりますよね。
そんな時に良いものを見つけました。
最強の除菌剤
その名も・・
【次亜塩素酸水】
です。
あまり馴染みがないですよね。
次亜塩素酸ナトリウムというものが以前、ノロウイルスが流行した時に話題になりました。
ノロウイルスは普通のアルコールでは除菌しにくく、次亜塩素酸ナトリウムで除菌することできます。
そうなってくると、
そんな強い除菌剤を使っても大丈夫?ということですよね。
次亜塩素酸ナトリウムを使うのは危険なのでやめましょう。
今回扱うのは、次亜塩素酸水です!
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は成分はほぼ一緒ですが、違うものです。
次亜塩素酸水はなんで安全なの?
次亜塩素酸水はなぜ安全なのか。
次亜塩素酸水は厚生労働省から食品添加物として認定されているんです。
だからといって、大量に摂取・噴霧しても良いというわけでないので注意してください。
また、市販されている次亜塩素酸水をそのまま使って言い訳ではありません。
特に気をつけなければ行けないのが
pH値 です。
pH値によって次亜塩素酸水の区分が変わります。
- 強酸性次亜塩素酸水 ・・・ 2.7以下 10~60ppm[強酸性電解水]
- 弱酸性次亜塩素酸水 ・・・2.7~5.0 20~60ppm [弱酸性電解水]
- 微酸性次亜塩素酸水 ・・・5.0~6.5 10~80ppm[微酸性電解水]
上記のように強酸性・弱酸性・微酸性という分類に分かれてきます。
今回扱うのは酸性としては弱い【微酸性次亜塩素酸水】です。
実際に僕が使用している次亜塩素酸水を見ていきましょう。
次亜塩素酸水 @クリア
僕が使用しているのは、@クリアの次亜塩素酸水2000mlです。
箱に入っているもの等もありますが、こちらはあまり大きくなく保管しやすいのと、
持ち手も正面右上に付いているので注ぎやすいです。
あと値段も安いですからね笑
この商品はpH6~6.5の濃度500ppmとなっています。
pH値でいけば微酸性次亜塩素酸水ですが、そのまま使うと濃度(ppm)が高すぎるので薄めて使用しましょう。
使用方法
@クリアの次亜塩素酸水の使い方ですが、
- 原液:嘔吐物や汚物の処理、カビ対策・悪臭対策
- 2~5倍希釈:タバコの臭いや室内の消臭、キッチン周りの除菌、インテリアの除菌
- 10倍希釈:加湿器の噴霧、食材、歯ブラシの洗浄
となっています。
ぼくは爬虫類のケージや用品の除菌で使用しているので、約5倍で使用しています。
もっと濃いのでもいいかなと思うのですが、正直少し怖いので。
ただ、完全に除菌できているのか?等はわからないので、
あくまで、普通の水で拭いたりするよりかは気持ちいいかなという感じで使用しています。
ちなみに臭いは、プールのみたいな塩素臭が少しします。
あと、次亜塩素酸水は紫外線等をあびると効果がなくなってしまうようで、
私は上の写真の黒いスプレーに入れて使用しています。
しっかりした作りでとても噴霧しやすいです。
注意点
一つ気をつけてほしいのが、ここまで安全安全と言ってきましたが
僕の一個人としての意見ですが、
絶対に安全ではないということだけ認識を間違えないでください。
安全だから爬虫類にかけまくっていいのか、それは違います。
安全だけど、爬虫類にはかからないように、塩素臭が抜けてからケージに戻す。
そういう使い方をしたほうが安全で良いと思います。
なにかあってからでは遅いですからね。
爬虫類に対して、安全か安全じゃないかは実証もデータもないので
あくまで自己責任で使用してください。
私は今のとこ数ヶ月使用していますが、なんの問題もありません。
生体にかからないように、濃度をきちんと守って使用しています。
もう一つ注意点が、金属に対してはサビを促す危険があるので注意してください。
ステンレスはよっぽど大丈夫みたいですが、鉄やアルミは腐食する危険があるそうです。
まとめ
安全とはいえ、やはり注意して扱うのが大事かなと思います。
楽しい、安全な爬虫類ライフをみなさんも過ごしましょう!
以上、まさてるでした。