看護師として働くこと

私は看護師として働き始めて3年目です。まだまだ、経験も浅く先輩看護師に助けられながら毎日仕事をしています。

介護職員実務者研修

つい最近、先輩に看護師を目指した理由を聞かれてそういえば何で看護師になったのかと考えました。私が看護師になった理由は憧れの看護師さんがいるわけでも、知り合いや家族に看護師がいるという理由ではありません。

私が看護師になろうと思ったのは中学3年生の頃です。当時、職場で上層部に位置付けられるようになった父親は新しい人と会うたびに「どこの大学出身ですか。ご長男さんはどこの大学ですか。」など会話の中で多く話題になったそうです。

しかし、父親は中学卒業が最終学歴であり私の兄も公立高校を卒業した後に工場で働らき始めた18歳でした。高学歴の部下がいる中で上層部の者が中学卒業というのは父親の中で学歴コンプレックスだったようで私は、そんな父親の「高校に行くのはもう遅い。あの遊んでいた時間が勿体なかった。」と勉強しなくても良いと思った学生時代を悔やんでいました。

なぜなら、さらに上級資格を持っている上層部の人材は明らかに自分の知識や技術より劣っていると感じていたからだそです。その上級の資格を取るには大学卒業資格が必要だったので高校検定、大学検定を取ろうにも私たち兄弟5人にかかる費用と時間で精一杯で父親は上級の資格を取得するのを諦めました。

仕事の付き合いでお酒を飲んできた後に、父親はいつもそのような話をし始めます。そんな話を何度も聞かされると私は「いつかは勉強しないと生きてはいけない。」と思い始め中学の担任に相談し頭が良くなくてもなれる仕事は何かと聞き「看護師」と答えられました。もちろん、5教科はできなくても看護の勉強は必死でしなさいと言われ私は看護師に最短でなれる高校から看護の勉強をする道を選びました。

看護師になろうと思った理由は簡単に言うと「お金」です。しかし看護師になって3年目、思いやる看護や看護師としての楽しみや、やりがいを感じながら仕事をしています。辛いことはもちろんありますが今では看護師は天職だという思いで仕事をすることができています。